ホームページ
ニュース
ターボトレインとは何か
  超強力機関車を求めて
  高速気動車を求めて
  非電化に奇跡を
  オイルショック
日本のターボトレイン
  誕生の背景
  キハ07
  キハ391
    動力性能
     資料1
     資料2
     資料3
     資料4
     資料5
     資料6
     資料7
     資料8
     資料9
     資料10
     資料11
  何が問題だったか
  様々な提案
     動力集中方式
     連接か非連接か?
ガスタービン車両最近の動き
  RTLV
  ジェットトレイン
  ALPSプロジェクト
  CINGL
  低公害ガスタービン機関車
ガスタービンとは
  仕組み
  様々な構成
  長所・短所
  トルク特性
  燃料消費
ガスタービンの進歩
  M1戦車が示したもの
  ディーゼルへの挑戦
新しい試み
  Multi-Pressure GT
  Jirnov Vortex Engine
  Ramgen Engine
  Detonation Cycle GT
”もしも”を楽しむ
  キハ391とM1戦車
  電気式ガスタービン動車
  電源車方式
  ガスタービン機関車
  非電化高速鉄道
  キハ391改
  キハ391改-電気式
  映画とアニメ
    Rail Wars! はつかり
    Rail Wars! はつかり2
    Rail Wars! はつかり3
リンク
引用元など
掲示板


 

キハ381系はつかり 3

往年のはつかり

 特急「はつかり」といえばC62「はつかり」ですが、常磐線経由でもあり今回は飛ばし、それ以降の代表3列車と比較します。キハ81系「はつかり」はやはり常磐線経由ですが元ネタのこともあり東北本線経由で走らせてみます。

キハ81系は7M2m1Tで、これは2エンジン車7両、1エンジン車2両、付随車1両という意味です。なんとキハ181系でもないのに気動車特急に付随車がついていました。10両給電には電源エンジンが3台必要で、苦肉の策として食堂車に搭載、重量の制約から駆動エンジンはなくなりました。そのため速度種別はC3まで低下、当時の強力編成の急行気動車列車をかなり下回ることとなったのです。
電車は581系が8M5Tです。図では583系ですが性能差はほとんどありません。変圧器容量の制約から直流区間に比べ高速域で出力が制約される交流区間の性能です。黒磯以南は本来直流運転ですので条件が異なりますが、黒磯以南の上り方面はゆるい下り勾配の多い直線区間が中心ですのであまり影響は出ないようです。速度種別はA16です。そしてその後の485系編成は8M4Tで速度種別はA21に向上します。ちなみに直流区間での速度種別はA29で高速域の出力低下が少し影響しています。キハ381系ガスタービン特急「はつかり」の速度種別はというと、書くのもおぞましいような、A63辺りになります。

次の図は運転曲線です。雰囲気を変えて背景色を変えてみました。野辺地駅からの発車は各車の性能差がはっきり現れているところで、キハ81系は少しの上りでも大きく影響を受けています。電車同士でも485系と583系である程度差が出ています。

 次の表は基準運転時分から導いた運転時刻です。左から3列目の列車が583系ですが、8時間9分となっています。当時は停車駅が少なかったものの、ダイヤ作成時には他の制約も加わり余裕運転時分を考えると当時の運転時刻を概ね再現していると言えます。
 

 一方ガスタービン特急は加速性能もさることならが130km/h運転が最も時分短縮に影響し、更に当時の電車では10‰前後の緩い勾配でも高速域ではあえいでいたのに対しガスタービン特急は何事もないかのようにくぶっ飛ばしているため最高速度の向上を長い区間で活かしています。

 

このページの先頭へ