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Memorize ポーズ記憶 |
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フレーム間でのポーズ変更の相互作用Daz Studioでは各フレームで設定されたポーズを元にそれらの間にあるフレームでのポーズが自動的に補間されます。便利な機能ですが特定のフレームでの姿勢を変更したくない場合にはこの機能がかえって邪魔になります。下のアニメーションでは手を合わせたポーズ作成後、その後のフレームで指のボーズを変更しています。すると指のポーズ変更が前のフレームに影響し、元の手を合わせた状態が崩れているます。
これを避けるための機能がMemorizeです。指定したフレームでは常にすべてのノードのポーズが記憶されるため、その前後のフレームでのポーズ変更の影響を受けなくなります。 ポーズ記憶の仕方1 Genesisフィギャアをシーンに設置します。ポーズ記憶の対象はGenesisフィギャアのみです。 2 タイムラインで記憶するフレームを指定します。 3 Memorizeタブをクリックし表示します。 4 追加ボタンをクリックすると下の一覧表に現在シーン内にあるフィギャア名と記憶フレームが表示されます。なお、先頭レームは自動的に記憶フレームとして設定されます。 5 記憶するフレームを削除するには一覧表内でそのフレームのセルを選択し選択除去ボタンをクリックします。すべて削除するには全て除去lボタンをクリックします。
ポーズスタックの利用上記で設定した記憶フレームでの姿勢操作はリドゥアンドゥ処理のためにスタック上に保存されます。これはDaz Studio自体が持つリドゥアンドゥ機能とは独立しており、アンドゥの制御で説明した、Daz Studio固有のアンドゥ機能で復元できない場合姿勢を復元できます。ただし、復元できるのは姿勢のみです。 保存されるタイミングはシーン内でのマウスクリック(左ボタンが離されたとき)および姿勢変更後30秒経過した時点となります。 過去のポーズの呼び出しはPose Stackスライダーかショートカットキーでおこないます。ショートカットキーはアンドゥ(古い方へ戻る)がAlt+Z、リドゥ(新しい方へ戻る)がAlt+Xです。
過去のシーンの姿勢復元ポーズはファイルに自動保存されているため、シーンの構成が同一であればそのときのポーズを復元できます。不意のDaz Studioクラッシュなどでシーンの復元にも利用できます。 下図の復元ボタンをクリックするとファイル選択ダイアログが表示されます。タイムスタンプとDaz Studioで使用したファイル名からなるポーズ履歴ファイルが表示されますので選択します。
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