キハ381系はつかり

車両

運転曲線

 途中停車駅はアニメと同じ設定で次のようにします。浅虫温泉、野辺地、三沢、八戸、三戸、盛岡、花巻、一関、仙台、福島、郡山、宇都宮です。

最高速度は130km/h、曲線通過速度は国鉄時代の高性能優等列車の本則、本則+20km/h、本則+30km/hで試します。下の表が所要時間と燃料消費量で、左から順に上の曲線通過速度別に並べています。

曲線制限本則でもかなり速く、付属する線路データでは分岐器制限が簡易的に100km/hにされている駅が多く、その影響もあるようです。

次の図が運転曲線の一部で、あの加速力ですから勾配による速度低下は全区間で見られず、曲線制限のみが影響していると言ってもよいでしょう。

基準運転時分を元に時刻表形式にしてみました。各駅の停車時分を1分としたものです。

電車時代の最速列車と比べ40分ほど速達化しています。運転曲線を見ると曲線制限本則のままでも130km/h運転できる区間がかなりあり、その効果も大きいようです。

 実車のデータがあるのでせっかくですから当時を偲びながら比べてみましょう。

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