キハ391ガスタービン試験車動力関係試験

 これは伯備線で実施された動力性能試験の概略です。

  

パワータービン入り口の温度が上昇しすぎるとエンジン寿命が短くなるため保護装置があります。 キハ391では700度に設定されていました。 この試験中、トンネル内でのフルノッチ勾配起動でしばしば吸気温度が上昇し、結果的にパワータービン入り口温度が700度に達しエンジン停止を招いたのです。

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